ジョンの魂
プラスティック・オノ・バンド / Emd/Capitol
1970年作品
お勧め度 ★★★★★ 名盤
代表作 「マザー」、「ラヴ」、「ゴッド」

 ビートルズ解散後のジョン・レノンが、等身大の自分を剥き出しにさらけ出した傑作。歌詞、曲ともに非常にシンプルなものが多く、それ故にジョンの心の叫びが聴く者の心に痛切に訴える。シンプルなギターサウンドも非常にマッチしている。
 「悟り」、「ウェル・ウェル・ウェル」ではジョンの荒々しい叫びが聞かれる。その一方「ラヴ」や「孤独」は、素朴なメロディ及び歌詞がそれゆえに心に染み渡る。 「ゴッド」では神格化されたものを次々に否定していき最後にビートルズさえも否定し、信じられるのはヨーコと自分だけでありそれが現実だと語る。「夢は終った」という一節がビートルズの終焉を物語っている。
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by nowhere_land | 2001-01-01 01:16 | John Lennon | Trackback | Comments(0)

イマジン
ジョン・レノン / CAPITOL
1971年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲 「イマジン」、「ジェラス・ガイ」

 平和に対する想いを綴った有名なタイトル曲を含むアルバム。そのタイトル曲は小野洋子の詩にインスパイアされて出来た曲で、「国境、宗教、所有など目に見えないものに捉われて戦い合うなんて愚かなこと」とのメッセージは、この現代でこそもっと受け入れられて欲しいものです。
 世界平和を謳う一方、「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ」ではポール・マッカートニーを罵っており、その当たりを含めてジョン・レノンです。あと「ジェラス・ガイ」は哀愁を感じさせる名曲。
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by nowhere_land | 2001-01-01 01:15 | John Lennon | Trackback | Comments(0)

ダブル・ファンタジー
ジョン・レノン&ヨーコ・オノ/ Emd/Capitol
1980年作品
お勧め度:★★★★
代表作
「スターティング・オーバー」、「ウーマン」

 1980年12月8日、ニューヨーク、ダコタハウスの前でジョンは狂信的ファンの凶弾に倒れた。本作は活動休止状態からの再起を図る復活アルバムであったが、皮肉なことに遺作となった。
 内容的には、ジョンとヨーコの曲が交互に収録され、まるで2人が対話するよう。プレスリー調を80年代に再現した「スターティング・オーバー」、ヨーコを通じて全世界の女性への感謝の気持ちを歌った「ウーマン」、愛息ショーンへの愛情を歌った「ビューティフル・ボーイ」等、それからの可能性を感じさせる名曲が多いだけに、ジョンの死が惜しまれる。
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by nowhere_land | 2001-01-01 01:14 | John Lennon | Trackback | Comments(2)