原子心母
ピンク・フロイド / 東芝EMI
1970年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲 「原子心母」

 70年代を席巻したプログレッシブ・ロックの代表格、ピンク・フロイドの出世作。牛のジャケットが非常にインパクトあるが、アルバムの内容とは全く関係ないものとして採用したとのこと。
 さてその内容であるが、まずLP時代のA面が23分42秒から成る組曲「原子心母」で占められている。ホーン・セクションを大胆に取り入れており一聴して一瞬これはクラシックかと思ってしまう。かと思えば、バイクの音がSEとして入っていたりと非常に斬新。西部劇映画の主題曲をイメージして創られた曲で、ピンク・フロイド特有のロマンチシズムに満ちている。
 LP時代のB面サイドには、「IF」等比較的地味だけど味わい深い名曲が並ぶ。
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by nowhere_land | 2001-01-01 00:58 | Pink Floyd | Trackback | Comments(4)

狂気
ピンク・フロイド / 東芝EMI
1973年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲 「マネー」

 全米ビルボード誌上に741週に渡って連続チャートインし続けるという記録を打ち立てたピンク・フロイドのモンスターアルバム。
 このアルバルで取り上げられているテーマは、老い、労働、戦争など人間の心を狂気に追いやるすべてのもの。アルバム全体でまるで一つの曲となって一体化しているかのようで、1曲、1曲それぞれがアルバムのパートとして印象的に進行していき、感動的なラストに導かれる。
 「タイム」における目覚まし時計の音、「マネー」におけるレジスターの音など分かり易い(ある意味ベタな)効果音が入っていたりし、難しそうに思えて分かり易いというあたりがこのアルバムが大ヒットした要因なのであろう。
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by nowhere_land | 2001-01-01 00:57 | Pink Floyd | Trackback(3) | Comments(1)

ザ・ウォール
ピンク・フロイド / 東芝EMI
1979年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲 「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール」

 ピンク・フロイドが1979年に発表した2枚組の大作。一人の男の成長・人生を通して、人間と人間との間に存在する壁を描いたコンセプト・アルバム。ロジャー・ウォーターズの半自伝的作品。
 ここまで来るとピンク・フロイドのサウンドも大分変わってきている。「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール」はなんかファンクっぽいし、1曲目の「イン・ザ・フレッシュ」からして何かフュージョンっぽい気がする。全体的に曲がプログレを感じさせず、割と普通っぽいサウンドになったかな。でもデイブ・ギルモアの泣きのギターは健在です。
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by nowhere_land | 2001-01-01 00:56 | Pink Floyd | Trackback(1) | Comments(0)