パブロ・ハニー
レディオヘッド / 東芝EMI
1993年作品
お勧め度: ★★★
代表曲
「クリープ」、「エニイワン・キャン・プレイ・ザ・ギター」

 トム・E・ヨーク率いるレディオヘッドのファースト・アルバム。レディオヘッドもまだこの頃は、元気のいいギターロックバンドであった。
 自己嫌悪、劣等感をあからさまに歌った珠玉の名曲「クリープ」が、全米でイギリスの新人バンドとしては異例のヒット。サビに入る前のガガッというギターの音がいいね。
 この「クリープ」のヒットがある意味、後のバンドの方向性を決定づけることになる。
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by nowhere_land | 2001-01-01 00:40 | Radiohead | Trackback(1) | Comments(0)

ザ・ベンズ
レディオヘッド / 東芝EMI
1995年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「マイ・アイアン・ラング」、「ハイ・アンド・ドライ」、「ジャスト(ユー・ドゥー・イット・トゥ・ユア・セルフ)」

 レディオヘッドのセカンドアルバムであるが、前作に収録されている「クリープ」のヒットの反動により、バンドは安易な売れ線路線とは反対の道を歩み始めた。よってこのアルバムの収録曲は、ポップなものをわざと捻じ曲げたような感がある。
 エレキギターサウンド一辺倒だった前作より、本作ではシンセやアコースティック・サウンドを取り入れ作風の幅が広がっている。また、変則的なリズムで曲の構成も複雑化している。
 「ハイ・アンド・ドライ」「フェイク・プラスティック・トゥリーズ」でのトム・E・ヨークのファルセットは非常に気持ち良さげ。「マイ・アイアン・ラング」で、平穏なメロディから突然凶暴なサウンドに変貌する瞬間のスリルが堪らない。
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by nowhere_land | 2001-01-01 00:39 | Radiohead | Trackback(1) | Comments(0)

O・K・コンピューター
レディオヘッド / 東芝EMI
1997年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「パラノイド・アンドロイド」、「カーマ・ポリス」

 前作『ザ・ベンズ』から始まったレディオヘッドの変化であるが、このアルバムではとことん暗く重く沈みこんでいる。ありふれた明るく楽しいポップな音楽とは明らかに一線を画している。なんとひねくれたバンドなんだろう。
 エレクトロ・ダンスビートとギターサウンドを融合した「エアーバッグ」から始まり、アルバムの1曲、1曲がとても個性的で印象的。「パラノイド・アンドロイド」はどうやってこのような曲を作ったのかと思えるほど複雑な構成。暗く弱々しいメロディから、突然ディストーションの利いたギターが炸裂する。
 全体的に悲愴感に満ちたような曲が多い中、「ノー・サプライゼズ」ではひとときの安らぎを覚える。
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by nowhere_land | 2001-01-01 00:38 | Radiohead | Trackback(3) | Comments(0)

KID A
レディオヘッド / 東芝EMI
2000年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス」、「ザ・ナショナル・アンセム」

 レディオヘッドの変化はとどまることを知らない。このアルバムでは、このバンドのトレードマークであったギターサウンドは殆ど聴かれず、無機質なエレクトリック・サウンドに徹している。デビューアルバムからこのアルバムまでのサウンドの急激な変化は、あのビートルズやU2を上回っているのではないか。全米アルバムチャートNo.1を獲得した衝撃的な作品。
 全体的にしんみりした雰囲気のなか、「ザ・ナショナル・アンセム」の低音ビートに痺れる。曲の後半、トムのボーカル、サックスが被さっていき最高潮に達する。
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by nowhere_land | 2001-01-01 00:37 | Radiohead | Trackback(1) | Comments(0)