モーニング・グローリー
1995年作品
オアシス / ソニーミュージックエンタテインメント
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「ロール・ウィズ・イット」、「ワンダー・ウォール」、「サム・マイト・セイ」

 ファースト・アルバムはデビューの勢いに任せて作ったようなアルバムであったが、このアルバムは曲調の幅も広がり構成も凝っていて完成度の高いアルバムとなっている。
 もろビートルズ調の「ロール・ウィズ・イット」、もはやスタンダード曲「ワンダー・ウォール」、ノエルが切々と歌うバラード「ドント・ルック・バック・アンガー」等、名曲揃いで全曲シングル・カットできそうな曲で埋まっている。
 そしてとどめは、ラストの「シャンペン・スーパーノヴァ」。瑞々しく壮大なスケールに心打たれる。

    ジャケット写真撮影の場所は → こちら
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:41 | Oasis | Trackback(2) | Comments(2)

パブロ・ハニー
レディオヘッド / 東芝EMI
1993年作品
お勧め度: ★★★
代表曲
「クリープ」、「エニイワン・キャン・プレイ・ザ・ギター」

 トム・E・ヨーク率いるレディオヘッドのファースト・アルバム。レディオヘッドもまだこの頃は、元気のいいギターロックバンドであった。
 自己嫌悪、劣等感をあからさまに歌った珠玉の名曲「クリープ」が、全米でイギリスの新人バンドとしては異例のヒット。サビに入る前のガガッというギターの音がいいね。
 この「クリープ」のヒットがある意味、後のバンドの方向性を決定づけることになる。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:40 | Radiohead | Trackback(1) | Comments(0)

ザ・ベンズ
レディオヘッド / 東芝EMI
1995年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「マイ・アイアン・ラング」、「ハイ・アンド・ドライ」、「ジャスト(ユー・ドゥー・イット・トゥ・ユア・セルフ)」

 レディオヘッドのセカンドアルバムであるが、前作に収録されている「クリープ」のヒットの反動により、バンドは安易な売れ線路線とは反対の道を歩み始めた。よってこのアルバムの収録曲は、ポップなものをわざと捻じ曲げたような感がある。
 エレキギターサウンド一辺倒だった前作より、本作ではシンセやアコースティック・サウンドを取り入れ作風の幅が広がっている。また、変則的なリズムで曲の構成も複雑化している。
 「ハイ・アンド・ドライ」「フェイク・プラスティック・トゥリーズ」でのトム・E・ヨークのファルセットは非常に気持ち良さげ。「マイ・アイアン・ラング」で、平穏なメロディから突然凶暴なサウンドに変貌する瞬間のスリルが堪らない。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:39 | Radiohead | Trackback(1) | Comments(0)

O・K・コンピューター
レディオヘッド / 東芝EMI
1997年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「パラノイド・アンドロイド」、「カーマ・ポリス」

 前作『ザ・ベンズ』から始まったレディオヘッドの変化であるが、このアルバムではとことん暗く重く沈みこんでいる。ありふれた明るく楽しいポップな音楽とは明らかに一線を画している。なんとひねくれたバンドなんだろう。
 エレクトロ・ダンスビートとギターサウンドを融合した「エアーバッグ」から始まり、アルバムの1曲、1曲がとても個性的で印象的。「パラノイド・アンドロイド」はどうやってこのような曲を作ったのかと思えるほど複雑な構成。暗く弱々しいメロディから、突然ディストーションの利いたギターが炸裂する。
 全体的に悲愴感に満ちたような曲が多い中、「ノー・サプライゼズ」ではひとときの安らぎを覚える。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:38 | Radiohead | Trackback(3) | Comments(0)

KID A
レディオヘッド / 東芝EMI
2000年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「エヴリシング・イン・イッツ・ライト・プレイス」、「ザ・ナショナル・アンセム」

 レディオヘッドの変化はとどまることを知らない。このアルバムでは、このバンドのトレードマークであったギターサウンドは殆ど聴かれず、無機質なエレクトリック・サウンドに徹している。デビューアルバムからこのアルバムまでのサウンドの急激な変化は、あのビートルズやU2を上回っているのではないか。全米アルバムチャートNo.1を獲得した衝撃的な作品。
 全体的にしんみりした雰囲気のなか、「ザ・ナショナル・アンセム」の低音ビートに痺れる。曲の後半、トムのボーカル、サックスが被さっていき最高潮に達する。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:37 | Radiohead | Trackback(1) | Comments(0)

『デビュー』/ビョーク

デビュー+1
ビョーク / ユニバーサルインターナショナル
1993年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「ヒューマン・ビヘイヴァー」、「少年ヴィーナス」

 今でこそ映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」やアテネ・オリンピックの開会式で世間に浸透した感のあるビョークであるが、このアルバムはその名の通りビョークのソロデビュー作。見かけの割りに意外と低くハスキーな声で、起伏のないダンスミュージックにのせて歌う独特なビョークワールドに病み付きとなります。
 ダンサブルな曲が多い前半もいいけど、後半の「ワン・デイ」、「エアロプレイン」、「カム・トゥ・ミー」と流れるエキセントリックな世界が好き。「少年ヴィーナス」は、映画「レオン」の挿入歌として使われている。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:36 | Bjork | Trackback | Comments(0)

『ポスト』/ビョーク

ポスト
ビョーク / ユニバーサルインターナショナル
1995年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「アーミー・オブ・ミー」、「ハイパーバラッド」

 前作よりテクノ化は進み、曲調も幅が広がっている。 
 1曲目の「アーミー・オブ・ミー」より、テクノサウンド全開。2曲目「ハイパーバラッド」は壮大な盛り上がりを見せる名曲。ビッグバンドジャズ調の「イッツ・ソー・クワイエット」はこのアルバムの中では異色さを放つ。「イザベル」ではストリングスを大胆に導入し、中世ヨーロッパっぽい壮厳な雰囲気を感じさせる。
 いろいろな要素の音楽を融合し、より一層ビョークでしか成し得ない個性的な境地に達している。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:35 | Bjork | Trackback | Comments(0)

ジャグド・リトル・ピル
アラニス・モリセット / ワーナーミュージック・ジャパン
1995年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「ユー・オウタ・ノウ」、「ハンド・イン・マイ・ポケット」、「ユー・ラーン」

 綺麗な色彩のジャケットに惹かれてCDショップで視聴してみたら、1曲目の「オール・アイ・リアリー・ウォント」が非常にカッコ良かったので、そのままレジに直行して購入。その後、このアルバムはヒットチャートを駆け上がり、全世界で3000万枚を超えるセールスを記録した。
 ループ主体のリズムにのせたギターサウンドもかっこいいが、何といっても、ヒステリックに叫ぶような彼女のヴォーカル・スタイルが強烈!ラスト(シークレット・トラック及びボーナス・トラック除く)の「ウェイク・アップ」が個人的にお気に入り。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:34 | Alanis Morissette | Trackback(2) | Comments(1)

メロウ・ゴールド
ベック / ユニバーサルインターナショナル
1994年作品
お勧め度: ★★★
代表曲
「ルーザー」

 90年代米国より飛び出したベックのメジャー・デビューアルバム。
 フォーク、トラッドなどの泥臭い音楽とヒップホップを融合させており、このアルバムでは更にオルタナの匂いもプンプンする。
 さて、このアルバムの目玉は何といっても「ルーザー」。♪I'm a loser baby so why don't you kill me?(俺は負け犬、俺を殺したらどうだい?)と歌うこの曲は、レディオヘッドの「クリープ」、ニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」と並び、90年代最も重要な3大曲と称される。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:33 | Beck | Trackback | Comments(0)

『オディレイ』/ベック

オディレイ
ベック / ユニバーサルインターナショナル
1996年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「デヴィルズ・ヘア・カット」、「ザ・ニュー・ポリューション」、「ホエア・イッツ・アップ」

 モップのようなコモンドール(犬)がハードルを飛ぶというジャケットが非常にユニークであるが、中身もサンプリング手法を駆使した変幻自在なサウンドで、何が飛び出すかわからない楽しさのあるおもちゃ箱のようなアルバム。
 ヒップホップからカントリーまでいろんな要素をミックスした、90年代という時代を象徴する作品。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:32 | Beck | Trackback | Comments(0)

ディグ・ユア・オウン・ホール
ケミカル・ブラザーズ / 東芝EMI
1997年作品
お勧め度: ★★★☆
代表曲
「セッティング・サン」、「ブロック・ロッキン・ビーツ」

 90年代のロックはダンスミュージックとの融合を図っていったが、逆にハウス、テクノ側からもロックへの接近が見られ、それらはデジタル・ロックと呼ばれた。このケミカル・ブラザーズ、プロディジー、アンダーワールドは、デジタル・ロック御三家と呼ばれている。
 1曲目の「ブロック・ロッキン・ビーツ」からブレイク・ビーツが炸裂する。そして「セッティング・サン」はオアシスのノエルとのコラボレートであるが、この曲といい「レット・フォーエヴァー・ビー」(『サレンダー』に収録)といい、こっちを専門でやった方がいいんじゃないのと思えるくらいカッコ良すぎ!
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:31 | Chemical Brothers | Trackback | Comments(0)

ザ・ファット・オブ・ザ・ランド
プロディジー / エイベックス・ディストリビューション
1997年作品
お勧め度: ★★★☆
代表曲
「ファイア・スターター」、「ブリーズ」、「スマック・マイ・ビッチ・アップ」

 デジタルロック御三家のうちの一組、プロディジー。このアルバムは当時の時代の波に乗り、全米チャート初登場No.1を獲得した。
 ヒットした「ファイア・スターター」「ブリーズ」を始め、ハードに激しく押し寄せるビートにより、ロックの衝動を体現している。逆モヒカンのキースは、どうしても電撃ネットワークの南部さんを思わせる。。。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:30 | Prodigy | Trackback(1) | Comments(0)

イズ・ディス・イット
ザ・ストロークス / BMGファンハウス
2001年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「ラスト・ナイト」、「ハード・トゥ・エクスプレイン」

 NY出身、シンプルでストレートなロックンロールで、いわゆるガレージロック。
 2曲目の「ザ・モダン・エイジ」をはじめ、もろヴェルヴェット・アンダーグランドからの影響が感じられる。またメロディアスな「サムデイ」は懐かしさを感じさせる。
 曲は単純でかっこよく、とにかく素直に楽しめます。しゃがれた声のジュリアンのボーカルも魅力的。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:29 | Strokes | Trackback(1) | Comments(2)

エレファント
ザ・ホワイト・ストライプス / V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント
2003年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「セヴン・ネイション・アーミー」、「アイ・ジャスト・ドント・ノウ・ホワット・トゥ・ドゥ・ウィズ・マイセルフ」 

 デトロイト出身のジャック・ホワイト(Vo、Gu)とメグ・ホワイト(Dr)の姉弟から成るバンド。(ジャックとメグは本当は元夫婦だったという説もあり)赤白のコスチュームが怪しげだが、サウンドは非常にかっこいい。最近のバンドにしては珍しくブルースが入っている。
 「セヴン・ネイション・アーミー」はスタンダードナンバーの風格すら感じさせる。2曲目の「ブラック・マス」の疾走感もいい。ベースレスで、しかもたった2人でこんな重厚なサウンドを創るなんて驚き!ジャックのギターはジミー・ペイジやジェフ・ベックも絶賛。またジャックの声は往年のロバート・プラントを彷彿させる。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:28 | White Stripes | Trackback(3) | Comments(4)

無罪モラトリアム
椎名林檎 / 東芝EMI
1999年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「ここでキスして」、「歌舞伎町の女王」

 椎名林檎、衝撃のデビュー作!ここには彼女が10代の頃に創った曲が収められている。
 「ここでキスして」が当時ダウンタウンDXの主題曲となっていて、CMでも頻繁に流れていて興味を持ったのだが、このファーストアルバムが出た時一見恐そうなタイトルの曲が並んでいて、初め聴くのを躊躇していた。
 しかし実際聴いてみると、1曲目の「正しい街」のイントロから完全にノックアウトされました。歌謡曲、グランジ、パンク、ジャズなど、いろいろな要素をミックスしたサウンドで、音が歪みまくった亀田誠治のプロデュースが冴え渡ってます。巻き舌を駆使し、情念を込めて唄うような彼女のボーカルも強烈。
 ブッ飛んだ言語感覚の「丸の内サディスティック」がお気に入り。デビュー曲を解体しハードコア・パンクとして壊してしまった「幸福論(悦楽篇)」も凄まじい。(普通、曲のタイトルに悦楽なんて言葉使わないよな。。。)情緒的な「同じ夜」もよい。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:27 | 椎名林檎 | Trackback(1) | Comments(5)

勝訴ストリップ
椎名林檎 / 東芝EMI
2000年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「本能」、「ギブス」、「罪と罰」

 「本能」の看護婦ルックで世間に大ブレークしてしまった椎名林檎のセカンド。
 前作よりエレクトロサウンドの導入の度合いが増えサウンドは少し変貌したが、相変わらず素晴らしい曲がいっぱい詰まっている。
 ブランキージェットシティのベンジーが参加した「罪と罰」を中心に曲名がシンメトリー(対称)となっていたり、収録時間を55分55秒とゾロ目で揃えていたり(ちょっと強引に)などの遊び感覚が面白い。
 「ギブス」は林檎が昔つきあっていたギタリストの彼が腕を骨折していて、ギブスをした腕でギターを弾いていたことからこの名がつけられた。相変わらず曲名からはどんな曲なのかは聴いてみないと判らない。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:26 | 椎名林檎 | Trackback | Comments(0)

加爾基 精液 栗ノ花
椎名林檎 / 東芝EMI
2003年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「茎」、「やっつけ仕事」

 この3作目はやはりタイトルが強烈です。加爾基(カルキ)と 精液(ザーメン)と栗ノ花は、同じ匂いがするものであり言葉のゴロがいいのでタイトルに採用したとのこと。あまり世間受けするような内容ではなく前作より売上はかなり落ちたが、このアルバムも独自の世界を構築した傑作である。
 「茎」はシングルバージョンよりこちらのアルバムバージョンの方がいいな。切々と唄う「おだいじに」もよい。そして何と言ってもラストの「葬列」がすごい。いくつかの曲が展開していくような構成で、最後に壮絶なカット・アウトで終わる。ビートルズの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」に匹敵するような衝撃的な終り方である。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:25 | 椎名林檎 | Trackback | Comments(0)

『Kind of Love』/Mr.Children

Kind of Love
Mr.Children / トイズファクトリー
1992年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「抱きしめたい」、「星になれたら」

 さわやかでポップな初期のミスチルサウンドが完成された、Mr.Childrenの2ndアルバム。ポップセンス溢れる小林武史プロデュースにより、「虹の彼方へ」「星になれたら」等、まだあどけなさの残るポップな曲が詰まっている。
 「抱きしめたい」は初期のミスチルを代表するバラード曲であるが、もともとはジュンスカイウォーカーズの宮田氏の結婚式のため作られた曲で、歌詞中にジュンスカの曲名「歩いていこう」が登場する。個人的には「Distance」がいい。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:24 | Mr.Children | Trackback(1) | Comments(1)

『Atomic Heart』/Mr.Children

Atomic Heart
Mr.Children / トイズファクトリー
1994年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「Cross Road」、「Inocent World」、「Over」

 「クロス・ロード」と「イノセント・ワールド」のヒットで一気にメジャーブレイクを果たしたMr.Childrenの一大出世作。
 桜井和寿曰く「U2のアクトン・ベイビーのようなアルバムを目指した」との言葉通り、ダンサブルな曲あり、ロック調の曲ありのバラエティに富んだ内容。前作『Versus』より始まったロック志向が強まっている。「ラブ・コネクション」はよくビートルズと比較される彼等が意図的にストーンズ調を狙ったもの。
 「クロス・ロード」がドラマ「同窓生」の主題歌だったのだが、そのドラマは同性愛やSM等を扱った非常に過激なドラマであった。その所為か、初めミスチルはホモのバンドだと勝手に思い込んでた。メンバーの皆さん、ごめんなさい。m(_ _)m
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:23 | Mr.Children | Trackback | Comments(0)

『深海』/Mr.Children

深海
Mr.Children / トイズファクトリー
1996年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「名もなき詩」、「花~Memento mori~」、「マシンガンをぶっ放せ」、「Mirror」

 シングル曲「es」あたりから始まったMr.Childrenの変化。曲調はロックテイストを取り入れたものとなり、言葉遣いも変わり歌詞の自由度が高まった。(メロディのひとつの音に2文字、3文字と言葉を乗せ英語風の発音に近づけて歌う手法を、頻繁に取り入れるようになった)
 このアルバムはその変化を受けて、往年のロックを思わせるような内省的な作品となっている。「シーラカンス」はピンクフロイド+ニルヴァーナ、「手紙」は井上陽水、「虜」はジャニス・ジョプリン等、往年のアーティストをイメージして作られているそうである。「So Let's Get Truth」の仮タイトルはそのものズバリ「長渕」!
 「虜」の歌詞の出だしは、初め♪雄弁に語れば語るほど~であったが、バカタレバカタレと聞えるため、♪雄弁に喋れば喋るほど~に変更された。(以上、ミスチル豆知識でした。)
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:22 | Mr.Children | Trackback(1) | Comments(3)

『BOLERO』/Mr.Children

BOLERO
Mr.Children / トイズファクトリー
1997年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲「Everything(it's you)」、「【es】~theme of es~」、「シーソーゲーム」、「everybody goes」、「Tomorrow never knows」、「Alive」

 『深海』で少し遠ざかったファンを引き戻すかのように、シングル曲が5曲も入ったプチ・ベスト的なアルバム。『深海』と同時に製作され、トータル性の強い『深海』に対し、こちらは小品集的な作品。
 シングル曲以外の曲も、ロック志向が強いこの時期のサウンドを反映したものとなっており佳曲が揃う。「Tomorrow never knows」は、Mr.Childrenが変化し始める前の曲だと思うので、いい曲だがこのアルバムに収録するのはちょっとどうかと思う。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:21 | Mr.Children | Trackback | Comments(0)

『DISCOVERY』/Mr.Children

DISCOVERY
Mr.Children / トイズファクトリー
1997年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「ニシエヒガシエ」、「終わりなき旅」、「光の射す方へ」

 1年間の活動休止後に発売されたアルバム。
 僕が思うに、このアルバムはその当時のUKロックサウンドを色濃く反映していると思う。タイトル曲「DISCOVERY」はレディオヘッド(ちょっと似すぎ)、「Prism」はザ・ヴァーヴ、「ニシエヒガシエ」はケミカル・ブラザーズ等デジタルロック系、「終わりなき旅」はオアシス(下降系コード進行のギターサウンドがどことなく)、てな具合に。
 ダークな曲あり、アコースティックな曲ありで、このアルバムがミスチルの中で僕の一番のお気に入りかな。「I’ll be」、「Image」が素晴らしい。「Simple」もいい。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:20 | Mr.Children | Trackback | Comments(0)

『Q』/Mr.Children

Q
Mr.Children / トイズファクトリー
2000年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「口笛」、「NOT FOUND」

 Mr.Childrenの9thアルバム。ファンには人気の高いアルバム。
 初めて聴いた時には、「つよがり」と「友とコーヒーと嘘と胃袋」くらいしかピンと来なかったのだけど、このアルバムの曲は後からじわじわ来ます。その原因は、味わい深い歌詞にあると思う。「CENTER OF UNIVERSE」や「Hallelujah」など、特に歌詞がいい。『深海』の頃の迷いや苦悩は影を潜め、ポジティブな曲が増えた。
 そして「NOT FOUND」はシングル曲の中で、僕が最も好きな曲のうちのひとつ。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:19 | Mr.Children | Trackback | Comments(0)

It’s a wonderful world
Mr.Children / トイズファクトリー
2002年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「優しい歌」、「youthful days」、「君が好き」

 ベストアルバム『肉』と『骨』でひと区切りつけた後に発表した、Mr.Childrenの新しい出発点を感じさせるアルバム。
 ♪でも何度でも何度でも僕は生まれ変わって行ける(「蘇生」)や、♪僕らにはまだやれることがある(「It’s a wonderful world」)の歌詞は、再起宣言と取れる。また「youthful days」などでは、まるで封印が解かれたように初期の頃のポップなメロディが復活している。特に「Drawing」は素晴らしい。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:18 | Mr.Children | Trackback | Comments(2)

シフクノオト
Mr.Children / トイズファクトリー
2004年作品
お勧め度: ★★★
代表曲
「掌」、「くるみ」、「Any」、「タガタメ」、「HERO」

 『シフクノオト』には私服の音、至福の音、私服ノートの意味が込められている。(私腹ではない。念のため) このアルバムは1曲、1曲はいいのだが、全体としてはまとまりがないかなと思う。(まあ意図的に曲をできたまま、ありのままで収録したということであるが。。。)
 社会的なメッセージソング「タガタメ」がこのアルバムのハイライトだと思っているのだが、「タガタメ」→「HERO」という流れは、「タガタメ」の強烈さに同系統の「HERO」が打ち負けているようで、折角の名曲の魅力が薄れてしまっているように感じる。
 とはいえ1曲、1曲はよく、どことなく懐かしさを感じさせる「花言葉」や、今までになく情緒的な「血の管」は好きです。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:17 | Mr.Children | Trackback | Comments(0)

『クムイウタ』/Cocco

クムイウタ
Cocco / ビクターエンタテインメント
1998年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「強く儚い者たち」、「Raining」

 沖縄出身のCoccoの2ndアルバム。「クムイウタ」とは沖縄の方言で子守唄のこと。ヒット曲である「強く儚い者たち」、「Raining」とも一聴してメロディアスであるが、どちらもただのポップソングではなく、中には強烈な歌詞が潜んでいる。
 1曲目の静かなアカペラ「小さな雨の日のクワァームイ」から、2曲目のハードな「濡れた揺籃」に突然変貌するように、Coccoの曲には穏やかさと激しさの両極面が存在する。前半はグランジっぽいヘビーな曲が多く、詩は時には血生臭ささえ感じさせる。後半は落ち着いた感じの曲が多く、ラストの優しく包み込むような「ウナイ」を聴き終わった後には、安堵感で満たされる。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:16 | Cocco | Trackback | Comments(3)

ココロに花を
エレファントカシマシ / ポニーキャニオン
1996年作品
お勧め度: ★★★★
代表曲
「悲しみの果てに」、「孤独な旅人」

 デビューしたての頃のエレファントカシマシのライブを昔FMで聴いたことがあって、その時は宮本浩次の凄まじい迫力のボーカルに、日本にもすごいバンドが出てきたなと思ったものだった。その後数年、名前を聞かなくなって何処へ行ったのだろうかと思っていたら、「悲しみの果てに」で帰って来た。それも何故かグリコ・アーモンドチョコレートのCMソングで。。。
 このアルバムは、1曲目の「ドビッシャー男」から宮本節が全開です。サウンドは骨太のギターサウンドを聴かせ、1曲、1曲のクオリティ高い名作です。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:15 | エレファントカシマシ | Trackback | Comments(1)

Me And My Monkey On the Moon~Singles and Outtakes~
小島麻由美 / ポニーキャニオン
2000年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「結婚相談所」、「セシルのプルース」、「恋の極楽特急」

 僕が小島麻由美を知ったのは、スピッツのトリビュートアルバムで彼女がカバーしていた「夏の魔物」を聴いてから。で、そのカバー曲が良かったから、このアルバムを聴いてみたら見事にハマリました。
 このアルバムは、初期のシングルとそのカップリング曲と未発表曲からなる初期のベスト的アルバム。昭和の歌謡曲のようでレトロを感じさせる、独特な小島ワールド満開です。彼女の鼻にかかったようなボーカルも個性的。
 まず、初めの4曲「結婚相談所」「セシルのプルース」「恋の極楽特急」「dibbi dubbi daa」がおすすめ。そして一押しは「ぱぶろっく」。7分にも渡るこの曲は、人の弱いところを突いてくると言うか何と言うか、必涙モノの名曲です。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:14 | 小島麻由美 | Trackback(1) | Comments(0)

THE LIVING DEAD
BUMP OF CHICKEN / トイズファクトリー
2000年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「グングニル」、「ランプ」、「K」

 BUMP OF CHICKENのインディーズ時代の2ndアルバム。(今はメジャーよりリリースされている)メジャーデビュー後に比べて、まだ荒削りだけど若々しい躍動感に満ちている。
 さてこのアルバムは、涙の音を聞いて駆けつけた人が物語を贈るという内容で、全曲がそれぞれ独立した物語になったトータルアルバムとなっている。「K」は、世の中から疎外された黒猫と売れない絵描きの厚い友情の物語を歌った、悲しくも感動の名曲。他にも、「グングニル」では宝の地図を見つけた主人公が世間からバカにされながらも自分を信じて旅に出る等、1曲1曲がそれぞれ物語として完成されている。
 またバンプお決まりの、お遊びのシークレットトラックも楽しい。この曲のサウンドもかっこいいなと思う。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:13 | BUMP OF CHICKEN | Trackback | Comments(0)

十七歳の地図
尾崎豊 / ソニーミュージックエンタテインメント
1983年作品
お勧め度: ★★★★★ 名盤
代表曲
「I LOVE YOU」、「15の夜」、「十七歳の地図」、「OH MY LITTLE GIRL」、「僕が僕であるために」

 僕は世代的には尾崎豊世代で、周りの友人には聴いている人が多かった。しかし僕は当時は聴かなかった。なぜならその頃僕はどちらかというと洋楽派だったし、自由を求めてとかいう歌詞に抵抗があったから。
 で、僕が聴き始めたのは、彼の死後「I LOVE YOU」や「OH MY LITTLE GIRL」等のバラード曲がピックアップされて、そのメロディの良さに気付いてから。
 今、このアルバムを聴くと非常にポップな曲で埋まっていてびっくりする。エコーを過剰に効かした80年代風ロックサウンドはちょっと時代を感じさせるが、メロディにぎっしり詰め込んだ歌詞は今聴いても割りと自然。なんと言っても彼を代表する名曲の多い名盤である。
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# by nowhere_land | 2001-01-01 00:12 | 尾崎豊 | Trackback | Comments(2)